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トラベルギター/ミニギター/折りたたみギターをとことん楽しむ(第1話)

更新日:2020年4月10日


旅するミュージシャン横沢ローラ (旅してないでお家)、ですよ! コロナと一緒に旅は勘弁だもんなあ。


もう全部いったんライブもなくなり、お家にはまってさぁ大変。 いっぱいブログを書きます。折りたたみギターについては第2話から。

さて、トラベルギター。折りたたみギターってなんぞや!!


なんかアメリカとかの大自然でキャンプファイヤを囲み、酔っ払ったニイちゃんが

「んじゃ、そろそろ」って、

昼間は灼熱の車に放置してたトラベルギターを曖昧なチューニングのまま「スタンドバイミー」あたり弾き始める。

そんなときのギター...。


ってイメージないですか?

いや、スタンドバイミーもキャンプファイアも大好きだけど私が検討してるギターはだいたい10万前後で、安くないし灼熱の車に放置しない程度には大切に扱います! でも旅先では、倒すし、子供も遊ぶし、それでいい。 ちなみに、37都道府県、全3〜400本のライブを一緒にまわっているこのミニギター(Baby Taylor)は、当時3歳の大先生「こっちゃん」によるアートです。

広島の志和掘にて。

ときに。私の優先度は


利便性 > 価格 > 音質


です。あれ?音質重要視しないミュージシャンているっけ?笑 でもこれらのバランスが大事...。

利便性、価格、音質については第2話以降で詳しく書きます。 音がね。いいんですよ、十分!

私の周りの凄腕本職ギタリスト達も「十分」と口を揃えて言います。

ミニギターやトラベルギターはサイズが小さいから、生で弾くと「太くてあったかい音」というよりは、ジャリっとして軽めという感じはするのだけど、私は基本的にアンプとマイク使うし、生音、生声でのライブはほぼ引き受けていないので今のところ問題ないのです。 自分の部屋とか、3〜4人の人の前で屋内で弾くには生でもジャリっとすら思わない。 当然お客さんはまっっったく思っていないはず。


あったかくて優しい音!って思ってくれてるはず。どう? (各地でライブ聞いてくれるみんなへ心の問いかけ)


ただの日記のつもりがちょっとギターレビューぽくなる予感がしたので、 参考までに私のこと、ギターのスタイルについて書いておきます。


  • ミュージシャンです。バイオグラフィーディスコグラフィーや仕事内容は横沢ローラウェブサイトをご参考に!

  • 東京在住、月10日以上は東京以外でライブ。年間150本ぐらい

  • ライブのスタイルは一人で弾き語り(アンプ・マイク使用)/地方では地元のミュージシャンつながりで一緒に演奏も。オノマトペルというピアノ&ボーカルのユニットもあり。こちらはバンドとして動くことが多い

  • ライブ本数多いけどギター歴はあっっっさい(初ライブは2017年1月31日あたり。3年強かな)

  • 弾き語りはストラムより爪弾くことが多い

  • 東京ではシェアライフを送っています。家もご飯も自転車も悩みもなんでもシェアする

  • 現在までメインで使っていたギターはBaby Taylor


もすこし、詳しく。 この2年ほど、東京ではシェアライフ(私の拠点は19部屋40人の大家族コミュニティ、Cift)、部屋を解放しながら月に3分の1は各地を旅し、ライブを連日やりつつ、東京に居る時はCMやコーラスやコンピレーションアルバムや自分たちのアルバム制作をしている音楽家/シンガーソングライターとして活動しています。


弾き語り自体は4年前ぐらいから。ここ3年弱、本当ににあちこち旅したなぁ。


今までの相棒はBaby Taylorです。ギグバッグもベージュで可愛くして、バスの網棚にものっちゃうし本当に便利。


しかしもともと...弾き語り旅を始めるぞっていう時は折りたたみギターが欲しかったんです。

公共交通機関に「楽器だから責任持てない」という感じで預かり拒否されたり、特に長距離バスで預かってくれないかもという恐怖。折りたたみギターなら楽器に見えないし、


飛行機にも持ち込める。 旅に出たら連日ライブだから。翌日のライブのために毎回郵送してたんじゃ間に合わないから。


ミニギターの良いところは、

折りたたみか折りたたみじゃないかに限らず、


  1. 軽い。仰々しくない。

  2. うっかりソフトケースに入れてて倒れた時も、自重が軽いのでダメージがない。 エレキとかガットギターとかだとケースがなんであれ、倒れるとヒヤッとしますよね...。

  3. 長距離バスで絶対断られない。だって網棚に入るから。新幹線も大丈夫です。

  4. 薄いので、電車に乗った時「背負ったまま」椅子に座れる。周りの人から出っ張らない(大柄な人は違うかも)

  5. 一般的にはウクレレに見えている様子。警戒されない。高そうに見えてない気がする。盗まれなさそう。(個人的な主観)




ふと、アコースティックギタリストの聖地、恵比寿のドルフィンギターズさんに、北海道から来ていたミュージシャンを連れて久々に行ったんです。 以前に、リトルマーティンと、フォルヒというところの折りたたみギターを試奏させてもらったので、まだあるかなぁと思って。 そこでドルフィンの松下さんから教えてもらった、最近日本に入ってきたばかりの「ジャーニーギターズ」の折りたたみギター。


音質、バッグのクオリティと利便性、サイズ感、見た目、そして価格のリーズナブルさにキュンとしました。


そして...このコロナまっただなか、試奏させてくれるジャーニーギターズさんの寛容さよ!! というわけで登場です。第2話へ続く


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