1年も悩んだ「毎月アートと音楽と物語を届ける会」。初月と今月分のこと。
- Laura Yokozawa 横沢ローラ
- 2020年6月1日
- 読了時間: 6分
更新日:2020年6月2日
なんだか大袈裟な名前がついてます。私のファンクラブ。「毎月アートと音楽と物語を届ける会」って...。 お気づきの方いらっしゃるかもしれないけれど、「フェリシモ」を意識しています。
もう無いかな...なんて思ったら全然あった!フェリシモ。「毎月ミッフィーボトルが届く会」とかいう名前がついてたんですよ。昔。「なになに部」とかね。
やたらとカタログが可愛くて、欲しいものを見つけて注文すると「どの色・型番が届くかわかりません」という罠にまんまとハマり、欲しい柄とか色の商品が届くまで毎月買わされる...シリーズで揃ってしまう...途中で「なに商法なのこれ!?」って思いながらも解約しそびれてしまう...しかしそんなことをわかっていながらやっぱり可愛くて注文してしまう、という、そんなさきがけサブスク型カタログショッピング。 いや、いや、 そんな風に期待と不安の入り混じった...、そして時々 「なんじゃこれえぁ!」 って思いつつもまぁフェリシモだから、基本コンセプトは好きだからファンで居る。というスタイル、を真似させていただいたのです。 絶対、いいものを届ける自信たっぷり! しかし何が届くかは完全にコチラの独断と偏見と押しつけだけど楽しみに待っててね!!! 言い切る。
オンラインのみの500円プランと、郵送でいろいろ届く1200円プランがあります。 さらに1200円プランの一括払いプランもあって、どの角度から切り込んでも一括払いプランがいい感じに出来上がっています。 盛り込みすぎたのかもしれない.....。月の半分ぐらい、このFANCLUBに費やしていたんじゃなかろうか、4月。
でもこのFAN CLUBの裏の趣旨は、「ファンだ。ファンクラブに入るくらいなんだからファンだろう。」と言い切ってお金を払ってサブスクしてくださるみなさまがいてくれる、待っていてくれるという事実が、私の創作意欲をかきたててくれる!!んです。
待っている人がいないと、なんだか..部屋の模様替えばかりしちゃうんです。 または現実逃避ばかり、しちゃうんじゃないかと思って。 さらに、急に何か作り出す傾向にある私は、作ったもので家がごちゃごちゃしてこないか不安だ、なんていう理由をつけては、絵が途中のまま別のことをし始めたり...しちゃうんです。 だから、本当にありがとう。入ってくれて本当にありがとう。 待っててくれててありがとうっ!
そして...もう一度。本当に、ありがとう。まさか...、1年かけて企画してはヤメ、企画しては諦めしてきたこの「会」のリリース時期がコロナと同時になるなんて思ってもいなかった。 でもみんなが一気に「1年プラン」を申し込んでくれて...1年分の先払い、してくれたおかげで、4月の「無職無給の危機」や不安から逃れられた。重荷もだいぶ、だいぶ軽減されたんです。本当にありがとうございます。
動画、2本つくりました。FANCLUBの人に向けつつ...いや、それ以外の人にもだいぶむいて喋っちゃうの、わかっていたので、外向けとメンバー向けと。
コチラは、誰でも見られるバージョン。コロナやら、部屋の大改造やら、FANCLUBメンバー用になにをせっせと準備してるか、などをわあわあしゃべっています。
ポコ沢通信には動画版と紙版があって(紙のほうはポコ沢新聞って言ってみたり)、どちらも思うままに書き、しゃべる結果あとで編集が大変。
4月のプレゼントは、 ・「パエリャのA4サイズのアートプリント」、 ・パエリャともう1マイ、ポストカード。 ・浜松百選の冊子。(横沢ローラのインタビューと、表紙絵つき) そして、
・音源たくさん。 初月はやたらいっぱい。 Take 5をカバーした(替え歌)音源。 Grape Fruit moonをカバーした音源。 そして、弾き語りした「土曜日のたまねぎ」。 大尊敬するシンガーソングライター、作曲家の谷山浩子さんが「作詞の」曲で、斉藤由貴さんが歌っているバージョンで知りました。 作曲は、亀井 登志夫さん。斉藤由貴さんバージョンは、完全アカペラバックコーラスと斉藤由貴さんメインボーカルというスタイル。是非オリジナルもご購入ください、私はCDで持っているのであります。
ゆらゆらスープの海を小舟のように漂う
行き場のないカケラ まるでわたしの気持ちみたい
つめたい電話のせいね 火を止めるのも忘れた
踊りつかれたでしょう ため息ついたポトフ
...ほらもう私(横沢ローラが)、大好きな感じの歌詞です...
ポトフがため息ついてるですよ、先が気になるね。
WHY WHY WHY? ほほをそめて
おなかすかせた恋人を 待ちわびていたのに
みんな幸せね 土曜の夜 街も華やいでる
どうしておまえとわたしだけ
こんな目にあうのかしら
サヨナラにんじんポテト 宇宙の果てへお帰り
胸の残り火ごと 全部捨てたと思ったのに
おなべの底にタマネギ ひとりでしがみついてる
「いやよ、あきらめない!」たぶんこれがわたしね ...玉ねぎと自分を重ねちゃった!!! たまらない。大好き。愛しい。
WHY WHY WHY? 今夜わたし
いらないオンナになりました
ころがる床の上
バカげた小指のバンソーコ 見せるつもりだった
一緒に笑ってくれないの?
いつもの土曜日なのに
ちょいと重い「オンナ」かもしれない主人公、ふてくされてタマネギのように床を転がってるところを想像すると、可愛いなぁ。思いません?? もはや私はタマネギのほうに感情移入している可能性がありますが、なにしろ大好きな曲です。
私がホソボソと歌っているほうの音源は、FANCLUBのメンバーのみなさまが、特典として聴けるようになっています。
そうそう、Youtubeに最近カバー動画をアップしていますが、こちら、YoutubeはJASRACと包括契約をしているので、ちゃんと再生の収益などは私じゃなく著作権者に入るはずです。

そんなわけで。4月入会だと5月10日ゴロまでにいろいろ届く、という、なんだか一ヶ月ずれているようなFAN CLUB、5月が終わったので6月10日ゴロまでに届く今月の特典を準備しております。
メンバーのみなさまはお楽しみに! メンバー外のみなさまにも楽しくお伝えしていけたらと思ってNOTEを書いてみました。 5月分は、ピンバッジと、ポストカードと、曲は「言葉」という曲をお届けします。
言葉という曲、コロナ前1年近く、よく弾き語っていました。
とても人気曲。あるきっかけで書いたんです。そんな「物語」はまたの機会、...またはFAN CLUBメンバーズページなどで!
あ!ちなみに年間一括払いのファンクラブなら、いつ入っても2020年4月分からの1年分でお届けします。タイムリーじゃなくなるけどいつ入っても遡って特典もらえますので、いつでもジョインしてね。
横沢ローラファンクラブ「毎月アートと音楽と物語を届ける会」
追伸: 浜松百選の1月号は、初めのページやら中程やら、見開きやら、あちこちに私とオノマトペル工藤くんのインタビューが載ってるんですよ。さらりと何も言わず郵送した。
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