日本の全1741市町村を撮った「ふるさとの手帖」の写真家、かつおくん(仁科勝介)。上京したて、24歳のカメラに渋谷はどううつるのかな。
- Laura Yokozawa 横沢ローラ
- 2020年12月12日
- 読了時間: 2分
今年はみんなの「おうちクリスマス」に曲を届けたい。SSW横沢ローラが渋谷からシェアし始めた、「#ShibuyaChristmasCarols 」に、新ミュージックビデオが生まれます。12月13日(日)、20時、プレミア公開。19:30からはカウントダウンライブチャットがあります。 MVを作ってくれたかつおくん、アレンジしてくれた松原ヒロ(Nagie Lane)くんも登場。 写真家のかつおくん、こと仁科勝介氏にお願いして撮ってもらいました。動画撮影じゃないです、全部写真なの。曲をお渡しし、コンセプトを伝え、
「あの、写真でも動画でも、場所も、全てかつおくんの感覚に任せてもいいかな」 って、岡山から上京したその日、当日に。 私が1日じゅう籠っている世田谷RECスタジオにお呼びして(呼びつけてる!)....。 一応2曲あった候補のなかから選んでもらうことにした。 この曲でよかった。出来上がった時、私って曲を先にかいたっけかな?この写真集(MV)のために曲を書いたんじゃないか!?って思った。 かつおくんが撮ると、渋谷があたたかい。ぼろぼろ泣いてしまう。
そして、この曲を作るために「渋谷」をキーワードにしているいろんな人に1〜2時間ずつインタビューして聞いた話やみなさんの顔や、 合唱してくれた「渋谷中学高等学校合唱部」の生徒さん達や、私のコミュニティメンバーや、アカペラアレンジをしてくれたバラッチ(松原ヒロ)とNagie Laneの声と顔がどんどん、
どんどん出てきて、あーどうしようどうしよう!かつおくん本当にありがとう。 この曲は、2つの家を行き来しながら揺れ動く主人公が「2つもただいまって言える場所がある」ことを誇りに思うように変わっていくストーリー。 どちらも愛しい帰り道。
絵も描きました。この絵がこの曲「Homeward Bound(帰り道」の絵。

この曲には、数年越しの私の夢がつまってます。 いつかクリスマスアルバムを作りたかったこと、誰かにプレゼントしたかったこと。 その時には「合唱団」と歌いたかったこと。 バークリー音楽大学で一緒だった、松原ヒロくんにアカペラアレンジをお願いしたかったこと。 かつおくんと一緒に作品を作りたかったこと。 全部入れてしまった。あとは...みんなに聞いてもらえることだけだぁ...。
Spotify/Apple Music etc..で聴くにはこちら (5曲目"Homeward Bound")
最近「渋谷キャスト」でずっとかけてくださってるからか、Shazamされてるみたいで嬉しいです。 新アルバム「並行世界切符」コンサートは12/23(水)、渋谷区総合文化センター大和田 伝承ホール、にて19時です。もちろんクリスマスソングも数曲。 コンサートご予約
かつおくんとの出会いは、「ふるさとの手帖」で、
かつおくんが大・有名人になるさらに前にさかのぼるのです。
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