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渋谷のラジオでお世話になっているチェシャさんことEikoさんがインタビューしてくださいました!

更新日:2020年12月4日

渋谷発のクリスマス♪

今年のクリスマスはみんなで集まれない・・・だけど、大事な人とはつながっていたい。そんな思いをかなえるために、渋谷発のクリスマスソングができました。

いろいろな形で渋谷にかかわる人の渋谷のイメージから浮かんできたイメージそれはなんと「ホーム」という言葉。あなたにとって渋谷がどんなホームなのか、5つの歌の中にあなたのホームがあるかも。2020年のクリスマス。あなたの心に寄り添う渋谷発クリスマスソング。大切な人を思い浮かべながら聴いていただくと、心がふわっと浮いて、スクランブルランドで素敵な人とハイタッチできる不思議なプレゼントが届くかもしれません!

横沢の思いを文字にまとめてくれた人: チェシャさん


アーティストネームはチェシャさんなんですが、私はEikoさんと呼んでいる。 「Eikoさん、私だめだ!私のブログはとりとめないどうしよう!!!」泣き付きました。先月。


11月の「渋谷のラジオ」は、いつもはCiftから3名、1名のみがスタジオであと2名リモートだったのですが、なにしろ月曜11時からの生放送。個人事業主が多いCiftといえどなかなかみんなが捕まらず、私と、ファシリテート&ナビゲートやお天気情報などもこなす、私の心のよりどころナビゲーター的存在Eikoさんと2人の対談でした。


ごちゃごちゃとこんがらがりながら1人でしゃべっているところを、いつもはCiftの田浦大(大分のカリスマコミュニティアーティスト。バーテンダーというプロフェッショナリティも持つ)がツッコミを入れつつ進行してくれるんだけどその大も不在。


でもでも、Eikoさんと、遠隔で小松さん(本当は「渋にぃ x Cift =しふにぃ」っていう渋谷のラジオの番組、小松隆宏さんの番組なんですけど)と繋いだりしながら、基本はEikoさんのナビゲートのおかげで1時間番組がきれいに終了。 11/2の放送はこちらです!


で、帰り際にさっきのセリフになるわけです。思いついちゃったんです。

自分の言いたいことを言い始めると、途中から、ああ、あのときは嬉しかったなぁとか、感謝!みたいになって、そこから「あっでもこれも大事なの」ってのが始まって、最後「なんでしたっけ。」ってなる。 なんでしたっけ。典型的ADSL(ちょっと違う)

「Eikoさんにインタビューしてもらえないでしょうか!」 ってお願いしました。Eikoさん、うちまで来てくださる。 到着時私は化粧もしていない...。 くちゃくちゃ。

そして、まとめてくださったのは、ラジオの人であるEikoさんらしい、ラジオで喋ってるそのままの姿を、本当にこんがらかったところは上手につまんで、文字起こししてくださいました。 嬉しいな。次の渋谷のラジオ、実は2回出演します! どちらも12/7日(月)。 番組名「今週の渋谷」9:00〜9/55 mochico(月曜パーソナリティ)

竹田芳幸(コピーライター)

川野淳(ボイストレーナー) のお三方が渋谷の街の情報や旬なニュースを届けてくれる番組です。 私は9:30分頃から45分ぐらい。 番組名「渋にぃ x Cift =シフにぃ」 11:00〜11:55に、渋谷区議会議員の神園まちこさんと、Eikoさんと。 こちらは、小松さんと、拡張家族コミュニティCiftのメンバーがお届けする番組ですが、

小松さんは最近いなーい。私、10月から12月まで、ものすごく渋谷どっぷりになっているので3ヶ月連続でおじゃましています。



 

■今回の企画のスタートは?

去年1年間 「ご飯と音楽とアート」の企画シリーズの集大成として今年ハロウィンに渋谷キャストの広場を使ったフェスをやる予定だったのですが、それがコロナ禍でできなくなってしまったんです。一人のミュージシャンとして、その代わりに何ができるかって考えたとき音楽を作るかライブをするかしかできなくって、でもライブはできない。それじゃ、せっかく住民票を渋谷に移したこともあるし、私から皆にクリスマスプレゼントをシェアできたらいいなと思って渋谷発のクリスマスソングのミニアルバムを作ろう!って始めました。

■コンセプトについて

今年はみんなで集まれないから、家で楽しむクリスマス、家で過ごすときに聞いてもらえるクリスマスソングを作ろうと思ったのですが、コロナ禍で誰もいない渋谷の街を見て、渋谷ってホームって思えるのかなと考えました。

それで、渋谷にかかわる人達いろんな方にインタビューしてその方の渋谷感を集めて歌詞にしようと、渋谷のキーワードでつながる人、渋谷に住んでる人・プロジェクトやっている人、キャットストリートの店長さんなどなどたくさんの人のお話を聞きました。インタビューというより「渋谷ってどんな感じ?」といった雑談の中からピン!ときた単語を書き留めてストーリーを作りました。


不思議なことに20人くらいのインタービューをして浮かんできた単語がなんとなくホームだったんです。

「渋谷が家なんてそんな・・・」

「渋谷 ふるさと感ないですよね」

みたいなところから始めたりするんですけれど、最後の最後にホームベースとかホームステージとか、地上に浮かんだステージや通過点のような、だけどここも帰ってくる場所だよって。 だから、5曲中4曲に「ホーム」という言葉が入りました。

■そもそも「渋谷」ってどこなんだろう?

自分がくっついている渋谷ってどこだろう?と思い、みんなに渋谷ってどこだろうって聞いたら、キャットストリートの人も代官山の人も青山の人も恵比寿の人もみんな自分の場所が渋谷だと思ってない。

渋谷って言ったらスクランブル交差点、センター街、道玄坂、渋谷キャストは入るけど、キャットストリートはぎりぎりかなって。 「渋谷」って本当に限られたところで、そこは住んでいる人もほとんどいない。 でも、渋谷っていうとみんなそこをイメージする。公共のスペースのようで、自分のものという所有欲はないけれど、浮かんだステージの上で自己表現を自由にしていたり、そしてそれを俯瞰しているような雰囲気ととらえていたり。TVでスクランブル交差点が映ると、「あっ、ここいつも通っているとこ」みたいな人もいたり、とらえどころはないけれどみんなふわっといる感じなんです。

みんなの渋谷感がみんな違っている。


■渋谷はふるさとなんだろうか?

ふるさとは、ステレオタイプだと、変わらない景色、仲間。コミュニティ。がっちり地に足を付けた感じなのに、ここ渋谷は総とっかえみたいに変わっていく。 それでも友達なんかが渋谷に来るときには、あの店のあの人に会いに行ってとか、刺激を求めたたりワクワクしながらくる。

さらに、ベンチがもっとあったらいいね、木がもっとあったらいいねって思っている。 渋谷に来る人に安らぎや自然を感じてもらいたい、もっと来てもらいたいっていうちょっと斜に構えたあったかさがあるような感じでした。

全員が全然違うことを言う 違うスタンスで渋谷を感じている。

他拠点生活をしている人の話を聞くと、どっちも本拠地だという。ふるさとって一個じゃないのかもなって思ったりして。

どっちにも帰っていく。

私も地方に10日くらいいて、戻ってスクランブル交差点見たときに「帰ってきた」って思ったことがあって、それは何なんだろうって。


■曲の紹介

★小さなトロルのクリスマス

あったかい気持ちを人に贈りたくなるシーズンに、友達がいない妖精が友達を作りたくって街に出てきた。街にはあったかい空気が流れていて、街には気合い入れていかなきゃと思ってたけどそうでもないなって気づいたり、引きこもりのトロルが岩穴が寒すぎて斧とのこぎりを買いに来たら、街のキラキラにやっぱり居場所がないって怖気づいてしまったんだけれど、みんながそんなことないよって話しかけてくれて、自分が嫌われてるかなとか思いこんだり決めつけちゃわずに、クリスマスと年末はオープンな気持ちになろう。 音楽やメッセージを送りあえる今年のクリスマスになったらいいな、と。

★Homeward Bound(帰り道)

クリスマスの街にイルミネーションが付き始めるとちょっと物悲しい感じがする。喧噪の中でちょっと寂しい思いもあって、そんな街と自分の家をつなぐ帰り道。帰る家がいくつかあっても、ただいまと言える場所に向かうのはどれも大事な帰り道。

★Floating Home

浮かんでいる家、地に足がついてないと言われてうかぶ私。でも、ここでちゃんと私は暮らしに紐付き、みんな夢にはちゃんとくっついているというお話。


★Welcome To Scramble Land

ここはこんがらかった「スクランブルランド」サンタクロースのそりはスクランブル交差点で大渋滞、ハロウィンに現れたなまはげも戸惑うごちゃごちゃ。まあまあまあそれもウェルカム、渋谷ランドです。やってきた人はいつのまにかランドのキャスト。


★Home for Christmas

一人や少人数で迎えるクリスマスかもしれないけれど、目の前のキャンドルに光をともすと自分の目に光が宿る。1つのキャンドルでも2人の目に宿る。いろんな言葉や思想があれど、あなたのホームに幸せを願い歌う、という曲。

■曲そしてカード

集えないけれどつながっている...。

集えないけれど、好きなタイミングでかけてもらって、いつか、この曲ってあの年に聞いたクリスマスソングだなって、記憶、意識でつながることもできるんじゃないかなって、

作詞作曲の名前は出しているけれど、でも詠み人知らずみたいにクリスマスソングらしいよ見たいな感じで、リレーするみたいにつながっていけたらいいなと。

アメリカにいたときに、いただいたクリスマスカードを並べていくのが楽しかったので、

それぞれの曲にあったイラストを描いて、クリスマスカードも作りました。2枚づつもって行ってもらって1枚は誰かに、そして1枚は自分に、って持っていってもらえたらいいなと思ってます。

■英語と日本語

フルで英語の曲もあるけれど、前半が英語で後半日本語の歌になってます。 どこの国の人にでもYoutubeやSpotify, Apple Musicでも見つけてもらえるといいなという気持ちと、BGMとしてそんなに主張しないで演出の一部になりたかったので英語にしました。 あなたのおうちクリスマスにちょっと添える感じで。 空気の一部になれればと、主張が強くならないようにしました。誰かのためにちゃんと寄り添える曲にしたかったですね。私の曲にしては妖怪はあんまり出てこないかな(笑)

■これからのこと

人間はハモった時に「気持ちいい」というオキシトーシンという脳内ホルモンがでるそうです。その一体感が本当に気持ちよくって歌う方も聞く方も気持ちいいので、特にコーラスは一緒にできるほうがいいですね。

ジャズも相手の出している音に反応して変化する。出してみて初めてこうなるんだって、ミュージシャンたちが出してくる雰囲気に一緒に乗っかって大きくなったり小さくなったり。

みんなで作り出すのでこれは同時進行じゃないとできないかなぁ。


■最後に・・・お話をしてくれた全員に共通する単語「楽しい」だった

たくさんの人にインタビューして、全員が渋谷に対して言った言葉が「楽しい」だったんですよね。

どんどん変わり続けていくから、しばらく離れていて戻ってきたときにまた新しい体験になるかもしれない。も帰ってくるとまた新しい発見がある。

本当にみんな違う。居場所は感じているけれど、「俺の街」とは誰も言わない。おこがましくって言えないってこともあるかもしれないけれど。ストレートには言わないけれどどこか自分の街とは思っているのかな。


クリスマスがもともと大好き。

今年は、皆のおうちクリスマスに合う曲があったらいいなって。

何かにかこつけて誰かに無差別にプレゼントあげられるのも楽しいんです。 クリスマスの色も好きだし...。 ちょっと浮かれて、年末の今年も終わる前に一言添える感じだといいなと思います。

私からの、クリスマスの贈り物として「シブヤクリスマスキャロル」を作りました。





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